『Sayonara Wild Hearts』 とは？
『Sayonara Wild Hearts』（さよならワイルドハーツ）は、スウェーデンのインディーゲームスタジオ Simogo（英語版）が開発しアンナプルナ・インタラクティブより発売されたアクションゲーム。失恋した女性が異世界に導かれてヒロインとなり、シュールな空間を疾走しながら世界の調和を取り戻していく物語が展開される。 Wikipedia
感想
世界観になかなか入り込めなかったが、その独特の世界観とアートスタイルは一見の価値あり。是非、静止画ではなく動画で見てもらうのがいいと思います。その世界観に浸るのが本作品の醍醐味であるという認識なので、高得点を目指したりとか、やりこみ要素をプレイする気は全く起きず、映画感覚な作品ではありました。
得点: 7/10
全体的な作りは素晴らしく、引き込まれるものがある。スピード感のある演出と、テンポの良いリズムゲームが全体的なゲームとしての出来を押し上げている。一方で、ボリューム不足と、ストーリーテリングの欠如が残念で、ユーザーとしては雰囲気を味わう以外に楽しみ方がない、というのが難しいところ。このような体験に全部振りした、というのが開発側の意図なんだと理解した。
プレイ時間: 1.5 時間
ざっくり、ストーリーの最後まで体験するまでの時間。難易度はそれなりで、リトライも待たされることが無いので非常に良い。内容がそこまで多くないこともあって、レビュー記事とかを見てしまうと、全てのネタバレを食らう可能性もあるので注意。
プレイする価値: 3/5
世界観に浸る分は、ゲーム配信を見るだけでもいいかもしれないですが、リズムゲーとしての出来も意外と悪く操作感もなかなか良いので、実際に手にとってプレイする価値がある作品だと思います。
ストアリスト
PC (Steam) 版を、 SteamDeck でプレイしました。そこまでスペックが要求されるゲームではありませんが、演出の綺麗さとかで体験も変わる作品だと思うので、Apple Arcade 版は避けるのをオススメします。
スクリーンショット
